覚えておきたい!空き家活用のための3つのポイント!

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覚えておきたい!空き家活用のための3つのポイント!

もしも空き家を所有しているようなら、放置するのではなく活用方法を見つけることが大切です。空き家にはさまざまな活用法があり、成功すれば大きな利益となります。逆に放置をしていると、経済的損失となる可能性は否定できません。空き家活用でうまく立ち回るためには、いくつかのコツを把握しておく必要があるでしょう。ここでは、空き家活用のコツを3つご紹介していきます。

 

空き家活用のためリフォームは重要!

空き家には賃貸として貸す、地域の公共スペースとして活用するなど、さまざまな活用法があります。そうした空き家活用を成功に導くうえで、非常に重要となるのが「リフォーム」です。空き家の状態にもよりますが、荒廃した状態のまま賃貸にしたとしても、入居者を見つけるのは至難の業でしょう。また、たとえ入居者が見つかったとしても、すぐ退去されてしまうリスクも否定できません。

空き家を本格的に活用しようと考えているなら、リフォームやリノベーションは必ずしておくべきと言えます。リフォームには大きく分けて気になる部分だけを改修できる「ポイントリフォーム」と、家全体を改修できる「フルリフォーム」の2種類があるため、家の状態に応じて使い分けていくのがポイントです。

リフォームは空き家が活用しやすくなるだけでなく、設備や内装を新しくすることで、家の資産価値を高められるというメリットもあります。資産価値を高められれば、空き家を賃貸にするだけでなく、売却する際にも有利に働くでしょう。

 

空き家対策特別措置法に要注意!

空き家を所持している場合、注意しなければならないのが「空き家対策特別措置法」です。2015年5月から施行されたこの法律によって、放置されている空き家は「特定空き家」と認定されるようになりました。

特定空き家と認定されると、「固定資産税特例対象」から除外されてしまうので注意が必要です。固定資産税の減免優遇措置を受けられなくなると、それまで控除されていた金額が一気に加算され、場合によっては支払う固定資産税が6倍にまで膨れ上がってしまう恐れがあります。

また、空き家対策特別措置法の制定により、改善の勧告を受けながらも放置されていた空き家には、行政による強制対処がされるようになりました。強制対処で発生した費用は空き家の持ち主が負担すると法律で定められているため、大きな損失となるのは間違いありません。

こうした事態を防ぐため大切になるのが、特定空き家と認定される前に、何らかの空き家活用法を見いだすことなのです。

 

空き家の活用が思いつかないなら即売却を

空き家の放置には大きなリスクがあり、絶対に避ける必要があります。とはいえ、空き家が遠方にある場合、いい活用方法がなかなか思い浮かばないかもしれません。そうした事情があったり、そもそも活用する気がなかったりするようなら、潔く売却をするのが賢い選択です。売却をすれば、固定資産税などに悩まされる必要もなく、まとまったお金を手にできるでしょう。

不動産売却は、タイミングがとても重要です。都心であれば地価が上がる可能性も大いにあるため、ギリギリまで売却を待ってみるのも手段のひとつでしょう。逆に地方の場合、不動産価値は年々下落傾向にあるため、なるべく早く売却してしまった方が得策と言えるかもしれません。

空き家の買い手がつかない場合には、不動産会社が買い取ってくれるケースがあります。仮に空き家が古過ぎたり、立地が悪かったりなどの原因で買い手がつかなかったとしても、落胆する必要はありません。不動産会社によって買い取りの金額や条件は異なってくるため、なるべく複数の会社に相談をするのがいいでしょう。

 

まとめ

空き家の活用法にはさまざまなコツがあります。ただし、初心者のうちは何が正しい活用法なのかわからなくなってしまうかもしれません。そんなときは「一般社団法人 阪神空き家再生機構」までお気軽にご相談ください。不動産のプロであるスタッフが、お客様の悩みをしっかりヒアリングしたうえで、適切なアドバイスをいたします。