空き家買取の流れ・
売却時に考える費用について

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service空き家買取の流れと
売却にかかる費用

実家が空き家となる前に知っておくべき相続のこと

相続した空き家でも、そうでない空き家でも、将来、そこで暮らす予定がなければ、できるだけ早期に売却を考えましょう。なお、「阪神空き家再生機構」は、地域再生という観点から神戸市・阪神地区で空き家売却をお手伝いさせていただいていますが、当機構がお客様より直接物件を買い取るサービスも提供しています。ここでは、空き家買取の流れと、空き家売却に伴って発生する費用についてまとめてみました。こちらをお読みいただければ、空き家の買取・売却についておおよその流れや仕組みをおわかりいただけるでしょう。

空き家買取の流れ
(査定依頼から決済・現金化まで)

当機構で空き家を買い取らせていただく場合の流れをご説明します。なお、査定額の提示から早ければ約1週間で現金化が可能です。

STEP1査定依頼

空き家となったご実家、ご自宅など不動産の買取をご依頼の場合は、下記の電話番号にご連絡いただくか、当サイトのメールフォームからご相談ください。なお、メールフォームにはお客様と物件に関する諸情報をご記入いただく欄がございます。

無料査定のご依頼・ご相談は

078-251-7377

09:00~17:00(年中無休)

こちらからも
ご依頼いただけます
STEP2出張調査・査定
(どちらも無料)
ご指定いただいた日時に、専任のスタッフが現地まで出張調査・査定にお伺いします。なお、当機構の買取についてご不明な点などございましたらスタッフまでお気軽におたずねください。
STEP3査定金額のご提示
お問い合わせ時にお聞きした情報(あるいはメールフォームにご記入いただいた情報)を元に、当機構独自の調査内容、最新の市場相場を勘案して買取価格を算定し、これをご提示します。
STEP4お打ち合わせ

お打ち合わせ

買取させていただいた場合に必要な手続きやスケジュールについて、事前にご説明させていただきます。何かご不明な点がございましたら、その場でスタッフにご確認ください。

STEP5売買契約
お打ち合わせの内容、金額にご納得いただけましたら当機構とお客様の間で売買契約を取り交わします。なお、契約上の重要事項についてはスタッフより説明がございますので、ご不明な点などございましたらご遠慮なくおたずねください。
STEP6残金決済・お引き渡し
売買契約締結を経て、代金のお支払い・物件のお引き渡しを行います。なお、現金化までの期間は査定金額のご提示から早ければ1週間程度です。

住まなくなった空き家を
売却するメリットとは?

高い固定資産税など無駄なお金を払わなくてよくなります

高い固定資産税など無駄なお金を払わなくてよくなります

いずれそこに住むこともあるだろうと、相続した実家を空き家のまま放置しておくのは決して得策ではありません。なぜなら、ただそこにあるというだけで、毎年のように固定資産税や都市計画税を納めなくてはならないからです。しかも、適切に管理されていない空き家は、管轄の自治体から「特定空き家」に指定される可能性があります。こうなると、それまで住宅に適用されてきた税の優遇措置が受けられなくなり、更地同様に6倍もの固定資産税を課されることになりかねません。空き家を売却すれば、こうした負の連鎖を断ち切ることができます。

常に発生してしまう
維持費がかかりません

常に発生してしまう維持費がかかりません

空き家を維持するだけで出ていくのは固定資産税だけではありません。建物の維持費も所有者にとって大きな負担になります。しかも人の住まない家は傷みが進みやすいもの。老朽化が顕著になれば修繕費用も相応に膨れ上がります。しかも、外壁や屋根の塗り替えだけ取っても10年ごとに100万円程度の出費になります。こうして見てくると、空き家は文字通りの金食い虫だと言えるでしょう。この害虫を駆除するには住む予定もない空き家を早々に売却するのが最良の選択です。

解体費用について
考えなくてよくなります

解体費用について考えなくてよくなります

空き家を放置すればするほど、建物の傷みが進み、最悪、倒壊のリスクが高まります。修繕してどうにかなるというレベルではなくなり、建物を解体し更地にするしかないということに。ただ、所有者の方がここで行動を起こさないと、行政によって「特定空き家」に指定される恐れが出てきます。

こうなると更地と同様、通常の6倍という固定資産税が課されることになります。さらに建物の老朽化が進めば、倒壊などで第三者に危害を及ぼしかねません。仮にそこまでいかなくても、管轄の自治体から解体・撤去を指導・勧告され、従わなければ強制執行となってしまいます。そうなると、解決策は一つ、“売却”です。まだ建物に少しでも価値がある段階で売却すれば解体費用のように余計な出費をしなくて済みます。

PICK UP!空き家を解体し更地にして
売却することも可能です

空き家を解体し更地にして売却することも可能です

建物の価値がまだ残っている状態ならまだしも、木造住宅の耐用年数を超えているような家をそのままの状態で売却するのは容易ではありません。むしろ、老朽化した建物を解体撤去して、更地にすれば土地購入を希望する買い手が見つかりやすくなります。なお、一般にはこうした古い物件では、不動産会社に仲介を依頼しても断られるだけ。空き家問題の解消を通じて地域の再生を目指す一般社団法人である当機構は最後まで皆様をサポートし続けます。ぜひ、お気軽にご相談ください。

空き家の売却時にかかる費用

空き家の売却を考えると、どうしても気になるのが“費用”です。そこで、ここでは何にどの程度のコストがかかるのかについて簡単にまとめてみました。

ゴミ・不用品の処分費用
=10万円前後

ゴミ・不用品の処分費用=10万円前後

空き家でも空き家でない場合もそうですが、売却に際してはゴミや不用品を事前に処分しなければなりません。これは相続空き家を解体し更地にして売る場合も同様です。解体するのだからゴミも廃材と一緒に捨ててもらえばよいと思われるかもしれませんが、解体業者はゴミや不用品処分についてはノータッチです。なお、不用品の処分費用は標準的な家で10万円前後と考えてください。ただし、いわゆるゴミ屋敷となるとその3倍は見ておいたほうがよいでしょう。

解体費用=坪単価4~5万円

解体費用=坪単価4~5万円

解体費用の一般的な相場は坪単価4~5万円。つまり延床面積が30坪であれば120~150万になる計算です。ただし、住宅密集地で解体用の重機が入れないような現場では、人力での作業が中心となるため、これよりも高くつきます。また、ケースによっては車両誘導と歩行者の安全確保のためにガードマンを2名以上置かなければならないため、その分コスト高になります。

PICK UP!当機構は空き家管理
サービスを提供しています

当機構は空き家管理サービスを提供しています

空き家は放置すればリスクですが、適切に管理すれば資産になります。阪神空き家再生機構はこうした考えから、お忙しい皆様に代わって、空き家を管理する「空き家見守りサービス」を提供しています。なお、このサービスは、相続されたご実家だけでなく、海外赴任中や転勤中のご自宅、アパートやマンションなど賃貸物件で退去が発生した部屋も対象となります。詳しくはこちらよりお問い合わせください。

当機構が選ばれる理由について