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column空き家問題は突然やってくる?まだ困っていない今こそ考えたい実家の空き家

公開日:2026/01/14

年末年始やお盆など、家族が久しぶりに顔をそろえるタイミング。
何気ない会話の中で、ふと「この家、将来どうなるんだろうね」という話題が出ることがあります。

でも多くの場合、その話は
 「まあ、まだ大丈夫やね」
 「今すぐ決めることでもないし」
と、そのまま流れてしまいます。

 
空き家の相談を受けていると、
“何も困っていなかった頃”に一度でも話しておけばよかった
とおっしゃる方が少なくありません。
 
 
 
 
 
 
 
 
「まだ困っていない」からこそ、後回しになる

 ・親が元気に暮らしている

 ・家は一応、管理できている

 ・固定資産税も今のところ問題ない

こうした状況では、空き家の話をする必要性を感じにくいのも自然なことです。
 

実際、
 「困ってから考えればいい」

 「その時が来たら何とかなる」
そう思われる気持ちは、とてもよく分かります。

 

一方で、実際にご相談に来られる方からよく聞くのは、次のような言葉です。

  「もっと早く家族で話しておけばよかった」

  「誰がどう関わるのか決めていなかった」

  「意見が分かれて話が進まなくなった」

という言葉です。
 
空き家の問題は、ある日突然大きなトラブルとして現れるというより、
何となく先送りにしてきたことが、少しずつ重なって表に出てくる…
そんなケースがほとんどです。
 
 
 
 
 
 
 
「話しておく」=「結論を出す」ではありません
ここで大切なのは、
今すぐ売るか貸すか等を決める必要はないということです。

  ・いつ頃、誰が関わる可能性があるのか

  ・もし空き家になったら、誰が管理するのか

  ・困ったとき、誰に相談するか

この程度のことを共有しておくだけでも、将来の選択肢はぐっと広がります。

  「まだ決めなくていい」

  でも、「少し話しておく」

 その中間くらいで十分なのです。

 
 
 
 
 
 
 
 
空き家の相談は、「困ってから」でなくていい
空き家についての相談というと、何か具体的な計画や決断が必要だと思われがちですが、
実際には、

 ・何が問題になるのか知りたい

 ・今は何もしなくていいのか確認したい

 ・家族で話す前に、少し整理したい

といった段階でのご相談が多くあります。
「まだ困っていない」ことは、相談してはいけない理由にはなりません。
むしろ、その状態こそが一番話しやすいタイミングです。
 
 
 
実家や空き家のことを考えるのは、気が重くなる話題かもしれません。
でも、ほんの少しだけ視点を先に置いて、
家族と話しておくことが、将来の不安や負担を軽くしてくれます。
 
まだ何も決まっていなくても大丈夫です。
  「ちょっと気になっている」
その気持ちをきっかけに、空き家のこれからを考えてみてください。