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column実家が空き家になる前に考えたい 「住まいの終活」

公開日:2026/03/25

実家が空き家になる前に考えたい 「住まいの終活」

「終活」という言葉を聞くと、
人生の終わりの準備というイメージを持つ方も多いかもしれません。

しかし本来の終活は、
これからの人生をよりよく生きるために、
暮らしや持ち物、人との関係を整えていく活動です。

そして実は、この終活は
空き家問題とも深く関係しています。

 

 

空き家は突然生まれる

実際に住む人が居なくなり、そのまま随分と年月が経ってしまった空き家…

空き家となる多くのケースは、

・親が亡くなった
・親が施設に入所した
・実家に誰も住まなくなった

実際には、少しずつ環境が変わる中で、
気づいたときには空き家になっている、というケースが多く見られます。
 
そしてそのとき、家族は
「この家どうする?」
という問題に直面します。
 
でも、なかなかすぐには
「この家をこうしよう!」
とは話が進みにくいものです。
家族が実家から離れた地域で暮らしているとなおさらです。

 

 

 

元気なうちに話しておきたい「実家のこと」

もし親が元気なうちに、

・家をどうしたいか
・将来どうするか

を家族で話し合えていれば、
空き家問題はかなり減らすことができます。

しかし実際には、
「まだ元気だから大丈夫」と
後回しにされることが多いのです。
話題にしづらいテーマではありますよね。

 


でも、
「まだ大丈夫」
と思っているうちに時間が過ぎ、
いざという時には手続きや日常に追われ、
住まいのことは後回しとなり、
結局そのままにされることも多いのでは?

 

 

 

住まいの終活という考え方

実家が空き家になる前に考えたい 「住まいの終活」

実家が空き家になる前に考えたい 「住まいの終活」

そこで最近注目されているのが、

「住まいの終活」という考え方です。

住まいの終活とは、

・家をどうするか
・荷物の整理
・将来の住まい方

などを元気なうちに考え、家族で情報共有し、
準備しておくことです。

 

これは、
持ち家の方だけでなく、
賃貸住宅に住んでいる方にとっても、同じく大切なことと言えるでしょう。

 

 

 

空き家を残さないために

空き家は、使われないまま時間が経つほど傷みが進み、
管理の手間や費用の負担が増えていきます。

また、管理が行き届かない状態になると、
固定資産税の優遇が外れ、税額が上がる可能性もあります。

住まいの終活を考えることは、
空き家を生まないことにもつながります。

実家が空き家になってから慌てるのではなく、
少し早い段階で住まいについて考えてみる。

それが、これからの時代に必要な
終活の最重要項目のひとつとなるでしょう。

 

 

まとめ

終活は、人生の終わりの準備ではありません。

今を整理し、これからをよりよく生きるために、暮らしを整える活動です。
だから、〇〇歳になったら始めればいい…というものではなく、
だれもが、いつでも、取り掛かればよい
生活の質(Quality of Life)を向上させる活動なのです。

 

そしてその中には、
「住まい」のことも含まれています。

阪神空き家再生機構では、
実家や空き家の活用・管理についてのご相談を受け付けています。

住まいのこれからについてお悩みの方は、
「何から始めたらいいか分からない」
という段階でも大丈夫です。
 
お気軽にご相談ください。