令和6年度空き家等に関する補助金の申請スタートしています

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新年度がスタートしました。自治体による空き家等に関連する補助金の申請受付もスタートしています。

補助の種類は色々ありますが、今回は、今後も住む予定がなく、管理も行き届かず老朽化や破損している気がかりな空き家の所有者様なら、選択肢のひとつにある

”空き家の解体”の補助制度をご紹介します。

 

神戸市空家等老朽家屋解体補助事業

街でこのチラシを見かけたことありませんか?(私は自治会の掲示板などでちょくちょく見かけます)

神戸市の昭和56年5月31日以前に着工した建物で、腐朽・破損のある空き家の解体費用を補助してくれる制度です。

今年度の申請はすでに始まっていて 2月19日(月)~2025年1月31日(金)

予算がなくなり次第受付は終了されます

 

この制度を利用して空き家を解体しようとする場合は、交付申請書を提出→交付決定通知の受取→解体工事の契約・着工→工事費の支払い→

実績報告の提出・補助金の申請→補助金の受取りという流れになっています。

すでに着工してしまった解体工事には適用されない、交付決定後に工事業者と契約しなければならない、まずは工事費を支払ってから実績報告を提出し補助金を

申請して受け取ることとなる…ほかにもいろいろ注意すべき点があります。

神戸市のホームページやすまいるネットで詳細についてご確認ください

 

 

令和6年度空き家等に関する補助金の申請スタートしています

神戸市密集市街地建物除却事業

これとは別に、神戸市では「密集市街地再生方針」に基づき、広範囲に燃え広がるおそれのある「密集市街地再生優先地区(灘北西部、兵庫北部、長田南部、

東垂水)」において、「燃え広がりにくいまちづくり」が推進されており、その取り組みの一つとして、地震時などの火災が広範囲に燃え広がる危険性を

解消するため、老朽木造建物の解体に対する補助制度があります。

 

こちらのチラシは街で見かけたことありますでしょうか?(私は見たことがないのですが…)

 

 

この対象区域で、昭和56年5月31日以前に着工された木造建物の解体については、上でご紹介した制度より補助割合が高く、戸建てで上限128万円の補助が

受けられます。申請はスタートしており 2月19日(月)~12月27日(金)です。こちらも予算がなくなり次第終了となります。

解体を検討されている方はご所有の建物が対象区域に該当するかどうか一度見てみてださい。こちらも神戸市のホームページやすまいるネットで詳細ご確認ください。

 

ほかにも、空き家の改修への補助、隣地統合への補助、空き家ではないですが危険なブロック塀撤去への補助など…上手く活用できる制度があるかもしれません。

またの機会にご紹介します。

 

お持ちの空き家について少しでも気になることがある場合は何なりと当機構にご相談ください!

 

 

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